こんにちは!
DENです。
僕は、フカセ釣りから釣りを初めました。
フカセ釣りが楽しくて楽しくて、あっという間に釣りバカになっちゃいました。
釣り熱は相当なものでして、日本中の海で釣りがしたくなったんですね。
思い立ったらその気持を抑えることはできず、嫁を説得して日本一周釣行に出かける事になりました。
その旅の中、北海道で手を出してしまったのがショアジギング。
フカセ釣りより断然手軽にできて、多種多様な魚が釣れるショアジギに一瞬で魅了されちゃいました。
素人の僕でも北海道では色んな魚が釣れて、最高に楽しかったです!
初心者でも釣れる!北海道はライトショアジギング入門に最適!?
それから日本各地でショアジギングをやりました!
色んな魚が釣れました!
クソ楽しい!!
ですが、やればやるほど
青物が釣りたい…青物が釣りたい…青物が釣りたい…青物が釣りたい…青物が釣りたい…
頭の中は青物だらけ。
暇さえあれば、エアーでワンピッチジャークw
完全に取り憑かれちゃったんですね。
でも、中々釣れないんですよね〜。
そんな僕が、念願の青物”ヒラマサ”を釣るまで10ヶ月の道のりのお話です。
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ジギングに縛られるな!
初っ端から本末転倒のようですが青物を釣る事にフォーカスするなら、”ジギングに縛られない”方が良いと思いました。
屋久島での出来事。
日本一周旅行も終盤でしたが、僕は未だに青物を釣り上げる事は出来ていませんでした。
しかし、場所は屋久島!
期待を旨に、リサーチした磯へ。
見るからに釣れそうな一級磯で、期待を旨にジグをキャスト。
不思議なもので、一匹も釣ったことがなくても1投目は期待で満ち溢れてるんですよねw
しかし、期待とは裏腹に投げても投げてもアタリすらありませんでした。
そこで試しに、現地で買ったミノーを投げてみることにしました。
キャストして、リールを少し巻いた瞬間!
10mほど離れたところで水しぶきが!!
なんと、ミノー目掛けて魚が襲いかかって来てたんです!
それから、スマガツオやニジョウサバなどが爆釣!
ジグでも釣りたいと思ってジグに変えても釣れないのですが、ミノーやバイブレーションだと入れ食い状態。
屋久島にてようやく青物ゲット!ジギングで釣るつもりがミノーとバイブレーションで!キャンディ系のカラーに好反応。青物はキャンディ系が良いのかな? pic.twitter.com/LTMWZgigrg
— DEN (@kohein_) 2018年10月24日
この日のは表層で活性が良かったのだと思います。
ジグで釣れなくても、バイブレーションやプラグだったら釣れる事もあるんですね。
ジグに縛られれず、色んなパターンを試すようにしようと思う出来事でした。
この時に大活躍したミノーとバイブレーションはこちら。
JACKALL(ジャッカル) メタルバイブレーション ビッグバッカー
念願のヒラマサはジグで釣れた!
日本一周を終えてからも、ジギングで青物を狙い続けました。
屋久島でスマガツオは爆釣しましたが、やはりブリ御三家(ブリ・ヒラマサ・カンパチ)が釣りたかったんです。
残念ながら、この魚たちをショアから釣る事は出来ておらず、僕のエアーワンピッチジャーク病は悪化の一途を辿っていました。
ミノーでヒットする事は何度かありましたが、大型の青物の引きにライブレイク。
ジギングでは、根魚系ばかり。
ノットの組み方を変えて強度を上げたり、動画を見たり、釣りの本を読んだり、釣りブログを見たり。
熱心に勉強しながら、磯に通う日々。
たまにHITする時は、朝マズメが多かったです。
日の出前に家を出て、
日の出と共に磯に降り、
プラグで表層を探り、
ジグで広範囲を探り、
諦めてフカセでグレを釣るというスタイルになりました。
釣り上げる事は出来なくても、魚の存在を感じる事は多々ありました。
それが僕のやる気を支えてくれました。
ジギングで釣れなくてもフカセは釣れる事も心の支えになりました。
フカセ&ジギングのハイブリッドは、飽きが来ないし超オススメです。
やりたい事が多くなりすぎて、釣り時間が一瞬に感じてしまうのは難点ですがw
そんな感じで不屈の精神で磯に通い続けていると、運命の日は突然やってきました。
いつもどおり、プラグで表層を探る。
ベイトは多いのですが、アタリはありません。
ジグに切り替えて遠投。
一発目のキャストで異変が!
フォールの途中でラインが止まったのです!
僕はこの磯には何度も通っているので、まだ着底していないのはわかります。
ロッドを思いっきりしゃくると、ドン!!
HIT!!
デカ!これは青物だ!
と思った瞬間、フワッとテンションが抜けました。
ジグを回収してみると、ジグパラのトリプルフックが伸びているではないか…
釣具屋の店員に、ジグパラのトリプルフックは外した方が良いって言われていたんですが、一度自分で経験しないとわからない僕。
こういうことか。経験出来て良かったw
とはいえ、時合を逃したくない僕はトリプルフック付けたまま再トライ!
今度は着底して、10シャクリほど入れて再度フォールさせた瞬間ドン!
2連続HIT!!
青物の力強い引きに圧倒されながらも、強化したノットを信じてガンガン巻いて無事にキャッチ!
しっかりと、頭のアシストフックが刺さっていたのでバレずにすんだようです!
初めてショアジギングで青物!釣り上げるまで10ヶ月かかったな。笑
いやー良かった良かった!最高の日です😁 pic.twitter.com/PAAkGozzTd— DEN (@kohein_) 2019年3月25日
いや〜超感動しました!
ショアジギングを初めて10ヶ月。
これまであれやこれやと試して来ましたが、釣れた時はシンプルでした。
一発目はフォールで、二発目は普通のワンピッチジャーク。
これまでやって来たことは間違いじゃなかったんですね!
まとめ:諦めなければチャンスタイムがやってくる
今回は、僕が青物”ヒラマサ”を釣るまで10ヶ月の道のりを赤裸々に書いたので、何が言いたいのかわからない感じになってしまいました。
でも、以前の青物を釣ったことのない僕は、こういう最初の1匹を釣るまでのエピソードが知りたかったんです。
だって、ガンガン青物釣っている動画やSNSを見ても、釣れない方からしたら別世界なんですよ。
僕はショアジギングを仲間とやっていたわけでもないので、孤独で孤独で。
こんなに釣れないのは僕だけか!?
って心が折れそうになりました。
そんな時に励みになるような記事になれば良いなと。
僕がショアジギングで青物の最初の1匹を釣るまでに学んだ事。
- ジグパラのトリプルフックは外す。頭のアシストフックのみでOK。
- ノットが甘いと余裕でぶち切られる。自信を持てる強度でゴリ巻き精神。
- 朝マズメがチャンス
- チャンスタイムはいずれくる。その時を逃すな!
少しでも、ショアジギングビギナーの方の手助けになれば幸いです!
感動の一匹を釣りましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました!