駆け出しエンジニアは問題解決力を身につけよう【フリーランスエンジニアが解説】

駆け出しエンジニアの頃はつまずきの連続です。
思ったようにプログラムが動かず、1つ問題を解決してもまた別の問題が発生して全然前に進めないなんてこともしばしば。

エンジニアで一番辛い時期がこの駆け出しエンジニアの頃だともいえます。
ここで挫折してしまう人も多いです。

逆にこの時期を乗り越える事ができれば、エンジニアとして安定してやっていけるでしょう。

この記事では、エンジニア歴15年以上のフリーランスエンジニアの僕が、エンジニアする上で必要な問題解決方法を解説します。

目次

問題の”答え”より”解き方”を身につけよう

エンジニアとして重要なスキルは問題解決力です。

プログラミングは、問題解決を繰り返す作業だと言えます。

15年以上プログラミングしている僕も、未だに問題にぶつかれば調べながら仕事をしています。
僕だけではなく周りのエンジニアもみんな同じです。

ベテランエンジニアは、”問題の答え”を知っているのではなく、”問題の解決方法”を知っているのです。

逆に、問題が何も発生せずスラスラとプログラミングできてしまえば退屈な作業ですし、この状況が長く続くならその仕事では成長できていないと危険に感じます。

問題を敬遠せず、問題解決こそがプログラミングの醍醐味だと思って取り組むくらいが丁度よいです。
問題解決のアプローチさえ身につければ、大抵の問題は解決できます。

プログラミングの問題解決のアプローチ

では実際に問題を解決するアプローチ方法をいくつか紹介します。

デバッグで問題箇所を特定する

まず問題が発生したら、問題箇所を特定しましょう。

問題箇所を特定するために”デバッグ”という作業を行います。
デバッグ方法は主に2種類あります。

  • プリント文で変数名や処理ステップを出力する
  • デバッグツールを使う

お手軽なのは、プリント文で出力する事ですが、初心者はデバッグツールを使ってみることをオススメします。

デバッグツールを使うと、変数の状態を確認しながらプログラムを1行ごとにステップ実行させる事が可能です。
プログラムがどのように実行されているかイメージが掴みやすいので、初心者こそ一度デバッグツールを使うべきです。

JavaScriptなら、Chromeなどのブラウザでデバッグする事も出来ます。
PHPやJavaのようなサーバーサイドの言語も、IDEの機能でデバッグが可能です。

ググれば8割は解決する

検索すれば大抵の問題は答えにたどり着けます。

しかし、プログラミングの問題を解決する為の検索は、普段の調べ物より難しいかもしれません、
思うように答えにたどり着けないことも多いですよね。

インターネットの大量のデータの中に埋もれている解決方法を、あの手この手で引っ張り出さなければいけません。
複数の記事に書いてある内容を組み合わせることで、ようやく解決する事もあります。

最初は中々答えに辿り着けないかもしれません。
こればかりは慣れも必要なので、場数を踏んで上達しましょう。

ベテランエンジニアの検索方法を見せてもらうのも良いですね。

人に相談する

検索してもわからなければ、人に聞いてしまいましょう。

僕も経験15年以上になりますが、未だに人に聞くことがあります。

人に聞くと、自分が想像していたのと全く違う切り口で解決方法見つけてくれる事があります。

数時間も同じ問題に向きあっていると、思考が凝り固まってしまうものですが、人に相談することで、視界が開けて嘘のように簡単に解決してしまうのです。

相談相手がいない人はネットで相談するのも良いです。
SNSで質問するのも良いですが、オススメはTeratail。

質問すると驚くスピードで、エンジニアの回答が得られます。

teratail[テラテイル]
teratail【テラテイル】|ITエンジニア特化型Q&Aサイト teratail(テラテイル)はプログラミングに特化したQ&Aサイトです。実現したい機能や作業中に発生したエラーについて質問すると、他のエンジニアから回答を得られます。

基礎知識がないと八方塞がり

検索しても答えが出ない。人に質問しようにも、どう質問すれば良いかわかならい。

そのような時は、基礎知識が足りていない可能性があります。
基礎になる知識がないと問題の切り分け自体ができません。

基礎知識が足りていないと感じたら、参考書を読むことがオススメです。
Webにも情報は溢れていますが、体系的に学習するなら参考書の方が優れているからです。

まとめ:問題解決力を身に着けて駆け出しエンジニアからステップアップ

プログラミングをしているとわからない事だらけです。
エンジニアには、わらかない問題を解決する能力が求められます。

これができるようになってくると、プログラミングがずっと楽に感じるはずです。

とはいえ、駆け出しエンジニアが一人で問題と向き合うのは辛いもの事実。

僕は初めの頃は独学で一人で頑張っていましたが、尊敬できるメンターのものとで働くようになった時、天国のように感じました。
プログラミングで躓いた時のストレスが軽減し、成長スピードも加速しました。

独学が厳しいと感じたら、スクールに通ったりメンターを探すのも良い選択肢です。

今はメンターとマッチング出来るサービスもあります。
スクールよりリーズナブルなので、独学での勉強に行き詰まっているならメンターを付けてみるのもオススメです。

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