こんにちは。キミヒラです。
コロナの影響で多くの企業がテレワークを導入するようになりました。
しかし、いきなり慣れないテレワークになったことで、仕事のパフォーマンスが落ちた人も多いはず。
自宅で作業に集中するのは簡単な事ではありません。
自宅では他人の目もないしテレビやネットと誘惑がたくさんあります。
職場と違った環境なので、同じやり方で集中するのは難しいのです。
しかし、自宅で集中して作業できるようになれば、職場以上に作業効率を高める事ができます。
テレワークは通勤しなくて良いし、上司や部下に話しかけられて作業を中断する事もありません。
自分のリズムさえ確立できれば、これほど集中できる環境はないのです。
この記事では、テレワーク歴5年のエンジニアが実践している、在宅で仕事の集中力を高める方法をご紹介します。
集中して作業するためのメソッド『ポモドーロ・テクニック』
まず一番に紹介したいのは、『ポモドーロ・テクニック』。
生産性を向上させるメソッドです。
僕はフリーランスとして在宅で作業するようになった当初、時間の管理ができずに苦しんでいました。
自宅での作業は、オン・オフの切り替えができずにダラダラと作業することになりがちです。
職場では1時間で終わるものが、自宅だと数時間もかかるなんてことも…
それは作業に集中できていないことが原因です。
作業の合間にネットサーフィンしたり、SNSみたりしていては仕事がはかどらないのも当然です。
この問題を解決するのが『ポモドーロ・テクニック』です。
ポモドーロ・テクニックの仕組みは非常に簡単です。
25分作業と5分の小休憩を繰り返し、4セットごとに15分の大休憩を取ります。
これをタイマーにセットして行い、作業の25分は何が何でも集中します。
たったこれだけのですが、効果は抜群です。
ポモドーロ・テクニックについては、こちらの記事に詳しく書いているのでご覧下さい。
ポモドーロ・テクニックは工数管理にも役立つ!【フリーランスの活用法】
割り込み要因をシャットアウト
作業に集中するためには、作業に割り込む要因はシャットアウトしましょう。
スマホの通知はオフに。
PCのメールなどの通知もオフにしたほうが良いです。
そして、家族にも作業中には話しかけないように理解してもらいましょう。
というのも、どれだけ集中していても、外から割り込みされると台無しになってしまうんです。
車に例えてみましょう。
エンジンをかけて走り出します。
ローギア(一速)からスピートを上げながらギアを切り替えていきます。
そしてオーバートップギア(5速)までギアを上げると、高速で走り続けられるようになります。
このままオーバートップギアで走り続ければ早のですが、赤信号に捕まったりしますよね。
一度停止すると、またローギアから速度を上げていかなくてはいけません。
オーバートップギアに入るまでには、またに徐々にギアを上げていく必要があります。
高速道路を利用するとオーバートップギアで走り続けることができるので、早く目的地に到着します。
集中力もこれと同じです。
集中して作業がサクサク進む状態がオーバートップギアです。
この状態に入るには立ち上げ期間が存在します。
一度集中状態に入ったら維持するのが良いのですが、メールや電話で割り込まれると振り出しに戻ってしまうんです。
集中状態をなるべく長く維持するためにも、スマホや家族などの割り込み要因はシャットアウトしておきましょう。
ちなみに、ポモドーロ・テクニックでは、この集中モードは25分が良いとされているので25分刻みになっています。
仕事と私生活のメリハリをつける
私生活と仕事の境界が曖昧になることもテレワークの問題点の一つ。
仕事しているのだか、休んでいるのだか、わからない状態は心にも体にもよくありません。
働く時は集中して一気に終わらせて、休む時は思いっきり休むべきなんです。
とはいえ、自宅で自然と切り替えるのは難しいです。
そこで無理矢理にでもなにかアクションをして、切り替える事をオススメします。
例えば僕は、仕事を開始する前に朝シャンしてスッキリしてから、部屋着から仕事着に着替えます。
こうすることで、気持ちを無理やり仕事モードに切り替えているんです。
休憩するときも切り替えが必要です。
仕事の合間に休憩しても頭では仕事のことを考えてしまいがちですが、これでは休憩になりません。
僕は休憩の際には、瞑想や筋トレを行います。
瞑想や筋トレをすると考え事はできないので、脳がしっかり休まるのオススメです。
僕のスイッチ切り替え方法をご紹介しましたが、何でも良いです。
自身のスイッチを探してみて下さい。
まとめ:ちょっとしたコツで快適なテレワーク
テレワークは難しい一面もありますが、自分の集中力をコントロールできると、生産性がかなり向上します。
集中力を高めることで、短時間で仕事を終わらせてプライベートの時間を増やしましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました!