本一冊で本格筋トレ。器具不要のプリズナー・トレーニング

こんにちは。キミヒラです。

ジムを退会して自宅筋トレに切り替えた時に読んだ『プリズナー・トレーニング』

自重トレーニングに関する本なのですが、非常に面白かったです。
この本一冊あれば、ジムに行かなくても本格的なトレーニングを実践できます。

ウエイトトレーニング信者で、ダンベルやバーベルがないと筋トレ出来なかった僕を目覚めさせてくれました。

これから筋トレを始める人や、ウエイトトレーニングはしてきたけど自重トレーニングに興味がなかった人にオススメの書籍『プリズナー・トレーニング』をご紹介します。

目次

自宅でも刑務所でもどこでもできる本格トレーニングを身につける

自重トレーニングの魅力はなんといっても、器具がいらないこと。

『プリズナー・トレーニング』の著者ポール・ウェイドが刑務所の中で開発して実践したトレーニングが紹介されています。

体をジムにすればいいだけだ。

引用:プリズナー・トレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ

このトレーニングはどこでも実践できるということです。
自宅でもホテルでもキャンプ場でも、刑務所でもできます。

ジムに行かなくても筋トレができてしまうんです。

これから筋トレを始める人には、器具を揃えたりジムに入会する必要がない事は大きなメリットですよね。

ジムに通っている人でも、自重トレーニングを身につけることで、旅行中なんかでもトレーニングができるようになります。
筋トレが習慣になると、長期で筋トレができないと辛いですから、どこでも筋トレできるのは嬉しいはずです。

コロナの影響でジムに行けないときも、自重トレーニングには関係ありません。

自重トレーニングの魅力を理解できる

正直僕は自重トレーニングを軽視していました。

今までウエイトやマシンでのトレーニングばかりで、自重トレーニングはほとんどやってきませんでした。
これは現代のトレーニングの風潮なのかもしれません。

『プリズナー・トレーニング』を読むと自重トレーニングの魅力を理解できます。

  1. 自重力トレーニングは器具をほとんど必要としない
  2. 自重力トレーニングは有用で機能的な運動能力を発達させる
  3. 自重力トレーニングは筋力を最大化する
  4. 自重力トレーニングは、関節を保護し、より強いものにする
  5. 自重力トレーニングは完璧な体を開発する
  6. 自重力トレーニングは、あなたの体脂肪レベルを正常化し調整する

『プリズナー・トレーニング』ではこれらを自重力トレーニングのメリットとして挙げています。
ウエイトトレーニングと比較しつつ、自重力トレーニングの優れている点が解説されているのですが、今まで軽視していた自重トレーニングをやりたいと思わせる説得力があります。

BIG6と10のステップ

『プリズナー・トレーニング』には、全身を満遍なく鍛えて、どのレベルの人にも対応した多様なトレーニング種目が掲載されています。

それが6つのエクササイズ(BIG6)と、それぞれのエクササイズに対する10のステップです。
これにプラスしてバリエーションも紹介さているので、60種目+αのトレーニング種目が掲載さています。

BIG6の1つプッシュアップ(腕立て伏せ)を例に挙げましょう。
馴染み深い種目ですが、この腕立て伏せに10のステップがあるのです。

  1. ウォール・プッシュアップ
  2. インクライン・プッシュアップ
  3. ニーリング・プッシュアップ
  4. ハーフ・プッシュアップ
  5. フル・プッシュアップ
  6. クローズ・プッシュアップ
  7. アンイーブン・プッシュアップ
  8. ハーフ・ワンアーム・プッシュアップ
  9. レバー・プッシュアップ
  10. ワンアーム・プッシュアップ

ステップ1のウォール・プッシュアップは誰にでもできるようなレベルですが、ステップ10のワンアーム・プッシュアップは片腕の腕立て伏せです。
片腕の腕立て伏せって、ドラゴンボールで悟空やベジータがやっているイメージですが、1ステップづつをクリアしていき、このレベルを目指すのです。

これを見てワクワクした人は、『プリズナー・トレーニング』に向いています。
絶対に楽しめると思います。

僕も地道に努力を重ねて高みを目指す感じが好きなので、楽しみながらステップを進めています。
ステップが上がる時はワクワクしますよ。

まとめ:『プリズナー・トレーニング』で自重トレを極めよう

『プリズナー・トレーニング』の魅力は伝わりましたか?

筋トレ初心者から上級者まで楽しめる内容だと思います。

僕は今はウエイトトレーニングと自重トレーニングを併用しています。
普段は自宅で、ウエイトと自重の両方を行っていますが、旅行などで器具がない環境にいる時は、自重トレーニングのみ行います。

どこでも筋トレできるようになったのは、かなり大きなメリットです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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