こんにちは!DENです。
フリーランスエンジニアの仕事には、数ヶ月で契約が終了する短期案件と、数年と契約が継続する長期案件があります。
僕は現在2社のクライアントと契約しているのですが、どちらとも3年以上契約が継続しています。
2社とも関係は良好で、何も不満もなくお仕事をさせて頂いているのですが…
ぼちぼち、1社との契約を切ろうと思っています。
それは僕のエンジニアとしての成長が止まっているから。
これはフリーランスエンジニアとしては致命的な事。
早めに手を打たなければと、このような選択に至りました。
フリーランスとして安定した収入を得ながらも、エンジニアとして成長し続ける方法を考察します。
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長期案件・短期案件のメリットとデメリット
長期案件と短期案件は一長一短であり、一方のメリットはそのまま、もう一方のデメリットだったりします。
まずは、メリット・デメリットを整理してみましょう。
長期案件のメリット・デメリット
メリット
まず最大のメリットは安定ですよね。
毎月安定した収入があるで、安心して生活できます。
さらに、長期でプロジェクトに関わっていると業務知識やシステムの理解も深まるので、仕事も早くこなせます。
新しい事をやるより気持ち的に楽ですし、仕事が早いとクライアントも喜びます。
また、長くプロジェクトに関わる事で、クライアントと良い関係も築けるので自由度が高くなります。
僕は、契約を継続しつつ、海外語学留学・日本一周・離島移住などをさせて貰っています。
とまあ、長期案件のメリットはとにかく居心地が良いところですね!
デメリット
デメリットはエンジニアとしての成長が止まること。
同じプロジェクトにずっといると、新しい技術などに触れることがあまりありません。
慣れ親しんだフレームワークやツールを使い続ける事になります。
これが数年も続くと、エンジニアとしての危機を感じます。
短期案件のメリット・デメリット
メリット
短期で契約を終えるので、たくさんのプロジェクトに関われます。
自分の興味のあるスキルに関連する案件を選んで参加すれば成長は加速するでしょう。
また、多くのプロジェクトに参加するという事はイコール多くの業界人と出会えるということ。
人脈が増えると仕事の話が舞い込んできたりするのでこれも大きなメリットですね。
あとは、案件の切れ目に長期休暇を取れるのも良いところですね。
数ヶ月単位で海外でバカンスなんて事も出来ちゃいます。
デメリット
まずは、収入が安定しない事。
単発の短期案件を取っていく場合、スムーズに案件を取っていかないとどうしても仕事のない期間が発生します。
また、新規の案件に入る度に、そのプロジェクトに慣れるまで苦労します。
新しい技術にふれる場合は勉強も必要です。
新しい人間関係を構築する為に精神的な負担を感じる方も多いでしょう。
このように、短期案件は精神的負担が多い茨の道でもあります。
長期案件のぬるま湯から抜け出そう!
このように、短期案件と比べると長期案件は安定しているし居心地が良いものです。
僕は気づけばこのぬるま湯に3年以上も浸かっていました。
これはやばいなと。
3年間、同じような技術で仕事しているわけです。
この状態がこの先も続いたら、数年後には最先端から取り残されてエンジニアとしての価値が下がるのが目に見えています。
数年後、長期案件の契約が切れた時に時代遅れのエンジニアになっていたら、フリーランスとしてやっていけなくなるかもしれません。
フリーランスでやっていく以上、いつまでもぬるま湯に浸かっているわけにはいかないのです。
新しい案件に参加するというのは、気が重い部分もありますが、自分に鞭打って行動するべきだと思います。
短期と長期のハイブリットで良いとこ取り
とはいえ、短期案件一本にするのは安定の面で抵抗があります。
なので現在契約している2つの長期案件のうち1つのみ解約して、1つは残す事に。
こうする事で、長期案件で安定した収入を得つつ、短期案件を回してスキルアップするという良いとこ取りが出来るという算段です。
また、収入を分散させる事も出来るので、一社に依存せずに安定した収入を得ることが出来ます。
フリーランスエンジニアとして、安定した収入を得ながらスキルアップの為に案件を転々とできる。
ベストな戦略かと思います!
まとめ:フリーランスエンジニアとして安定と成長をバランスよく取っていこう
長期案件と短期案件には、それぞれメリットとデメリットがあります。
それぞれのメリットを活かしながら、安定と成長をバランス良く取れればそれがベストですよね!
僕も長期案件のぬるま湯から抜け出して、スキルアップに精進していこうと思います。
リモートの案件を取得する方法はこちらを御覧ください。
最後までお読み頂きありがとうございました!