会社員の方が楽しい？フリーランス生活がつまらない

こんにちは。キミヒラです。

早いものでフリーランスになって数年経ちました。
憧れていた暮らしを手に入れたはずですが、何故かつまらないんです。

フリーランスとしての生活にすっかり慣れてしまって刺激ゼロ。

むしろ、いろんな制約の中で楽しもうとしていた会社員の頃の方がマシだった。

今はまたフリーランス生活を楽しめるようになりましたが、当時は本当にそう考えていました。

これも自由の代償です。
フリーランス生活を楽しむには、自分の人生をコントロールする必要があったのです。

フリーランスになって人生がつまらくなった

憧れていたフリーランス生活。

収入は会社員の時の倍以上になり、毎日満員電車に乗ることもなくなり、休みは自由に取れます。
語学留学したり、日本一周したり、離島へ移住したり。

やりたい事はだいたいやってきました。

会社員の時に憧れていた生活を手に入れたはずでした。
なのに何故かつまらないんですよ。

一言でいうとテンションが上がらないんです。

海外旅行に行くときですらワクワクしません。
むしろ、出発当日は面倒くさいと思うくらいです。

何してもテンションがあがらない。

そして人生つまらいなと思うようになりました。

会社員の時は楽しかった

思い返してみると、会社員の時はもっと楽しんでいたんです。

朝から出社して定時まで働いても、定時後の時間が楽しみでした。
今日は仕事終わったら何しようか、飲み行こうか、ゲームしようかなどなど。
仕事が終わるのを楽しみに頑張ってました。

金曜の仕事が終わった時の開放感は素晴らしいですよね。
自然とテンションが上り、毎週のように飲みに行ってました。

週末も楽しみで、休日の予定はギッシリ埋めてました。
連休は前もって計画して全力で楽しみました。

日曜のサザエさんやまる子ちゃんを見ると、楽しかった週末の終わりを感じて寂しくなりました。
今となっては懐かしい気持ちです。

会社員の時は貴重な休みを全力で楽しもうとしてたんです。

フリーランスになって時間を軽視するようになった

なぜフリーランスになって人生がつまらなくなったのか、その理由は楽しもうとしていないからでした。

自由になり時間が貴重じゃなくなったので、休みを大切にしなくなってしまったんです。

会社員の時は、会社に拘束されるので仕事終わりや休みがとても貴重になります。
仕事終わりや休日を楽しみにしているし、その時間を大切にしていました。

だからこそ、楽しい時間を過ごせていたんですね。

ところがフリーランスになると、拘束されるものがありません。
いつ仕事を切り上げてもいいし、いつ休んでも良いんです。

休みが楽しみに待つほどのものじゃなくなりましました。
海外旅行はいつでもいけるので、気合も入りません。
サザエさんをみても悲しい気持ちにはならなくなりました。

フリーランスになって、華金や連休という唯一無二の時間を失ってしまったのです。

あるのは淡々と続く自由な時間です。

フリーランスは今を楽しむことが大切

ではフリーランスはどうすれば会社員の時のように楽しめるのか。

会社員のような生活に戻す？

それも１つの解決方法でしょう。
しかし、自由を求めてフリーランスになったのなら、それは本末転倒です。

もう１つの選択肢は”今日を大切に生きる”です。

会社員の時は、拘束された反動で休みが貴重に見えていました。
だから自然とその休みを楽しもうと”大切に生きる”ことが出来ていたんです。

この大切に生きるってことを、意識してやるんです。

スティーブ・ジョブズの名言にこんなものがあります。

「もし今日が人生最後の日だったら、今日やることは本当にしたいことなのか？」
この問いに「NO」が何日も続くのなら、なにかを変えなくてはならない。

スティーブ・ジョブズ

今日を人生最後の日だと思ったら、つまらない１日になんかできません。

僕は毎朝自分にどんな１日を過ごしたいか問いかけることにしました。
そして楽しい１日になるようにGoogleカレンダーにその日のスケジュールを立てる事にしました。

たったこれだけで、つまらないと思っていた日々が楽しくなったんです。

まとめ：１日１日を大切に生きれば人生が楽しくなる

フリーランスは自由です。

しかし、縛られてからこそ得ていたものも存在します。
自由の代償として、失うものもあるのです。

しかし、それらは己をコントロールすることで取り戻せます。

「人生を楽しむ」というのもその１つです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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