不安定?10年間のフリーランス生活を振り返る

フリーランスになって10年になりました。

実のところ、こんな年まで続けるつもりはありませんでした。
若いうちに稼いで遊んで、満足したら会社員に戻ろうと思っていたんです。

気付けば30代半ば。
今では生涯フリーランスを続けていく気でいます。

フリーランスとして歩んできた10年の道のりを、記事にしてみようと思います。
フリーランスになりたい方や、なりたて方の参考になれば幸いです。

目次

収入は安定して右肩上がり

フリーランスのデメリットとしてまず上がるのが、収入が不安定ということかと思います。
フリーランスになりたくても、このことが不安で一歩を踏み出せない人も多いのではないでしょうか。

僕も本当にフリーランスでやっていけるのかと不安でした。

僕の場合、独立当初は人脈などもないので、仲介会社を頼ることに。
中間マージンは取られてしまいますが、仕事にはすぐにありつけました。

会社員の時には月20万程度だった収入が、いきなり50万以上に。
これだけ収入が変わると純粋に嬉しかったです。

そして数年すると自然と人脈もできて、直接仕事の依頼をうけるようになりました。
仲介料を抜かれないので収入も増えてきます。

今では、向こうから仕事が舞い込んでくる状態で、単価は月100万と独立当初の2倍になっています。

続けていくことで安定度も収入も増していくので、独立前に思うほど心配する必要はなかったなと思います。

フリーランスだからこそできた経験

僕は10代から会社員をしていました。
大学生の友達は語学留学や世界一周などしているのに、僕は仕事に追われる日々…

このまま会社員を続けたら、行きたい場所へ行くことも、やりたいことをやるのも定年を迎えるまでできません。
自分の人生を取り戻す!というのが、フリーランスになる一番の動機でした。

あれから10年、沢山の経験をすることができました。

  • 自転車旅(国内、海外いろいろ行きました)
  • 南米大陸長期旅行
  • フィリピン語学留学
  • 夫婦で日本一周生活
  • 離島へ移住

どれも会社員を続けていたらできなかった経験です。
本当に充実した時間を過ごせたと思っています。

この経験だけでも、フリーランスになって良かったと思っています。

フリーランスエンジニア環境の変化

この10年で、フリーランスエンジニアを取り巻く環境も大きく変化しました。
基本的に環境は良くなっており、これからもこの流れが暫く続くと思っています。

コロナの影響でリモートワークが当たり前に

コロナの影響でリモートワークが社会に浸透しましたね。

コロナ前は、フリーランスでも客先に常駐するのが当たり前でした。
特にエージェントを介した新規案件だと、信頼関係もないのでいきなりリモートはNGというケースが多かったです。

今ではリモートの案件が多くなったので、良い変化だと思っています。

ミーティングもリモートが普通になったのも嬉しいですね。
今までは、ミーティングの為にわざわざ1時間以上もかけて客先に出向くことも多かったです。

エージェントの充実

10年前も案件を紹介してくれるエージェントはありましたが、今ほど充実してませんでした。

数が増えることでエージェント間で競争がおきるのは、利用する側としてはありがたいことです。
エンジニアを大切にしないと、他のエージェントに取られてしまいますからね。

この数年で、良いエージェントがかなり増えたと思います。

まとめ:フリーランスの環境は年々良くなっている

不安定といわれるフリーランスですが、続けていると人脈なども広がり安定してきます。
また、ITやフリーランス市場自体が伸びているため、フリーランスを取り巻く環境も良くなってきています。

個人的には、この状況はまだしばらく続くと思っているので、フリーランスエンジニアをこれからも続けるつもりです。

これからエンジニアになる人は、良いエージェントがたくさんあるので始めやすい環境ですね。

おすすめのエージェントは下記の記事で紹介しています。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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メリットとデメリットは下記の記事をご覧ください。

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