EC-CUBE2でのメールテンプレートの追加方法のメモです。
目次
マスターデータを登録する
まず、マスターに追加するテンプレートの情報を登録します。
システム設定>マスターデータ管理でmtb_mail_templateに対象となるデータを追加します。
続いて、mtb_mail_tpl_path に対象となるテンプレートのパスを追加します。
IDはmtb_mail_templateで登録したIDと合わせましょう。
パスは、他のテンプレートと合わせて、「mail_templates/任意のファイル名」としましょう。
テンプレートファイルを追加する
mtb_mail_tpl_pathに登録したファイル名でテンプレートファイルを設置します。
場所は、EC-CUBEのディレクトリ配下の
data/Smarty/templates/default/mail_templates/任意のファイル名
になります。
ファイルの中身は任意で記載出来ますが、メール設定で登録するヘッダーとフッターを反映するには、下記のようにヘッダーとフッターを出力するタグを忘れないようにしましょう。
<!--{$tpl_header}-->
任意の文章
<!--{$tpl_footer}-->
タイトル・ヘッダー・フッターを登録
ここまで登録すると、基本情報管理>メール設定にて、マスタ管理で登録したメールテンプレートが編集可能になります。
タイトル・ヘッダー・フッターを登録しましょう。
これで、メール送信出来るようになります。
受注管理からメールの個別通知で確認してみましょう。
まとめ
EC-CUBEではプログラムを触らずにメールのテンプレート追加できます。
メールに動的な情報を入れたい場合は、少しプログラミングが必要になるケースもありますが、基本的にはこの方法でテンプレートを追加してからプログラミングする事になります。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。