働きながら日本一周してきました。
期間は半年、夫婦で車に乗っての旅でした。
僕はフリーランスエンジニアなので、どこでも仕事ができます。
旅の最中にも収入があるので、予算や期限など気にせず旅ができるのは大きなメリットでした。
フリーランスと旅って相性が良いんです。
旅するフリーランスの生活がどんなものだったかをお伝えしていきます。
移動する生活は刺激的
移動する生活はとても刺激的です。
日々違った場所で目を覚まし、違ったカフェで仕事をする。
景色もどんどん変わるし、人々の方言も変われば気候も変わる。
変化の連続です。
同じような日々の繰り返しだった在宅リモートワークの頃とは別世界です。
忙しくはありますが、退屈しない生活も良いものでした。
人との出会いで旅は大きく変わる
旅をしている時って、普段の生活にはない出会いがあったります。
飲み屋で知り合ったお兄さんに紹介してもらった島に住むおじいさんを訪ねたら、家を一件貸しもらって長期滞在させてもらったりしました。
日常だったらありえないですよね。
こんな経験も旅ならでは。
そして、一人繋がると自然とそこから輪が広がったりします。
人と繋がると、未知の遊びに誘ってくれて、世界が広がったりもします。
日本一周で立ち寄った高知の「ひろめ市場」はオススメです。
キャンピングカーを買えば良かった
普通のワンボックスで日本を回りました。
それで車内で寝るわけではなく、テントで寝るスタイルにしたのですが、これが失敗でした…
毎日移動しながらテント泊をするってけっこうしんどいんですよ。
- キャンプ場を探す
- 予約する
- キャンプ場までいく
- テントを張る
- テントを撤収する
毎日キャンプできるのを楽しみにしていたのですが、すぐに後悔する事になりました。
仕事をしながらの旅なので、極力日々の作業というのは減らしたほうが良かったです。
次はキャンピングカーを買ってゆっくりと旅したいなと思っています。
日本一周ではWiMAXは活躍しない
WiMAXを持っていったのですが、あまり活躍しませんでした。
海岸線をぐるっと周って、田舎でキャンプする生活だとWiMAXはほぼ圏外。
スマホのプランを通信量の多いものにして、デザリングした方が良かったな思いました。
詳しくはこちらで記事にしています。
メインの仕事場は、WiFiが繋がるカフェやファミレスでした。
北海道は寒い。防寒対策は必須。
6月から旅に出たのですが、北海道は6〜7月でも朝夜は結構冷えます。
秋になると南の方にいても寒い所は寒いし。
フリースやダウンは、けっこう使いました。
半袖ハーパンの夏スタイルで過ごせたのって、ほんの一瞬だった気がします。
日本を周るなら、夏だとしても防寒対策はバッチリやった方が良いです。
時間に余裕がなくなると辛くなる
欲張っていろいろ詰め込みすぎました。
キャンプ・仕事・移動・観光・釣り・寺めぐり…
これだけの事をやろうとすると、時間が全然足りません。
キャンピングカーやネット環境など、生活を楽に出来るものには惜しみなく投資するべきだったなと思います。
仕事の受注も、最初は月10日分だったのですが、途中で15日に増やしてしまって、かなり忙しくなってしまいました。
- 生活に関わる作業は極力減らす
- 旅を楽しめる程度の仕事量にする
この2つは大事だなと痛感しました。
個人行動する時の折り合い
常に二人で何かをするのであれば良いのですが、フリーランスなのは僕だけなので、僕が仕事する時に嫁さんがやる事がないんです。
嫁を一人にする事が多かったなと反省しています。
お互い、何か旅しながらできることがあると良いんですけどね。
ちなみに、嫁さんは旅の途中でフリーランスデビューしました。
まとめ:稼ぎながら旅しよう!
収入を得ながら旅するのも良いものです。
お金が減る一方だと無期限に旅するわけにもいかないですが、仕事しながらだと無期限にのんびり旅できます。
ただ、仕事と旅を両立しようとすると、その分時間が圧迫されます。
設備投資などして、旅の負担を減らすことで時間を確保していくことが大切だなと学びました。
私生活と仕事のバランスをうまく取ることが、フリーランスライフを楽しむ秘訣ですね!
旅するなら、まずフリーランスになるというのもありかもしれません。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました!
当ブログでは「生涯フリーランス」をコンセプトに、フリーランスの魅力や生き残る為のノウハウを発信しています。
フリーランスはとても自由度が高いですが、それ相応のリスクがある生き方です。
フリーランスに興味を持っている方は、良い面と悪い面を理解した上で、後悔しない判断をしましょう。
メリットとデメリットは下記の記事をご覧ください。