こんにちは!キミヒラです。
フカセ釣りを初めて最初に買ったダイワのリール”13トライソ”。
数年使っていたら、ハンドルを回すとベールがレバーブレーキにカツカツと当たるようになってしまいました。
調べてみると”ベール下がり”といってダイワのリールでよく見られる症状のようです。
今回はボロボロになった”13トライソ”に復活してもらうべく、修理してみる事に。
ベール下がりの修理自体は意外と簡単でしたので修理方法を解説します。
素人の僕でも簡単に修理出来ました!
症状の確認:これがダイワのベール下がり
リールを回すと、レバーブレーキにベールがコツコツと当たる症状。
よくよく見てみると、ベールの角度が下がっている事が発覚!
左ベール下がりしたリール、右が新品のリール。
見比べると、けっこうベール角度が下がってしまっていますね。
このせいで、レバーブレーキに当たっちゃているんですね。
この現象には名前があります。
ダイワのリールにはよくある症状のようで、”ベール下がり”と呼ばれています。
よくある症状なので、ネットにも情報がたくさん出ていますし、修理方法も解説されています。
それらの情報を参考に僕も修理してみることに!
修理方法:素人でも簡単に直せる!
修理は、素人の僕でもすぐ終わってしまうほど簡単でした。
摩耗して下がった分を詰め物をしてかさ増しします。
かさ増しするのはこの部分。
かさ増しの方法は、この隙間に薄っぺらい素材を接着剤で貼り付けるだけです。
僕が調べたサイトでは、ストローを切って使っていましたが、あいにく手元にストローがなかったので、僕はパンの袋を止めるやつを使いました。
ちなみに、このパンをの袋を止めるやつの正式名称は”バッグ・クロージャー”といいます。
バッグ・クロージャーはストローよりかなり分厚いです。
バッグ・クロージャーでやってみた結果、予想よりベールの角度が上がってしまいました。
だいぶ下がっていたので丁度良かったですが、みなさんはストローでやることをオススメします。
このパンのやつを、貼り付ける箇所に収まるようにカットします。
摩耗している部分に接着剤で貼り付けます。
あとは、元通りにベールを取り付けて完了。
修理前と修理後でこんなにベールの高さが変わりました!
だいぶ上がりましたね!
若干上がりすぎた感じですね。
これは、バッグ・クロージャーが厚すぎたからですね。
ベール下がりの修理の注意点
修理は簡単なのですが、気をつけたい点もあります。
かさ増しに使う素材の厚みに注意!
今回はパンの袋のやつを使いましたが、若干ベールが上がりすぎました。
ちょっとの厚みでも、意外とベールが上がるので、薄いもので様子を見ながら調整するのが良いでしょう。
ストローでかさ増しするのが無難ですね!
部品を無くさないように
分解する時は、慎重に行いましょう。
ベール周りの部品にはバネも含まれるので、分解している最中に部品が飛んで紛失なんて事も‥
分解図を準備して、部品を無くさないように慎重に分解しましょう。
ダイワのリールは、下記のサイトで分解図をダウンロード出来ます。
http://www.sl-planets.co.jp/shop/c/
メーカー保証が効かなくなるかも
自分で修理してしまうと、改造した事になってメーカの保証対象外になるかもしれません。
修理する際は、確認しましょう。
まとめ:ベール下がりの修理は簡単!
ベール下がりの修理方法のご紹介でした!
修理は簡単ですね!
ちなみに、オートリターンが摩耗が進ませてベール下がりを発症させる要因の1つのようです。
オートリターンとは、ハンドルを回した時にベールが戻る機能です。
ハンドルでベールを戻さず、手で戻すようにするとベール下がりの対策になりますね!
最後までお読み頂きありがとうございました!
同じ症状でお悩みの方のお力になれた幸いです。
修理の際は自己責任で!